宮坂昌之著 「新型コロナワクチン 本当の「真実」」 ― 2 自然免疫vs獲得免疫、 感染した場合の後遺症の怖さ

 

宮坂昌之著 「新型コロナワクチン 本当の「真実」」 ― 2 自然免疫vs獲得免疫、 感染した場合の後遺症の怖さ

 

 

宮坂昌之著 「新型コロナワクチン 本当の「真実」」

「免疫学の第一人者が、凡ての疑問に答える」 を読んでいます。

 


 

  

p77

 

新型コロナウイルスに感染した方もできればワクチンを接種してください。

自然感染で誘導された免疫の強さには個人差があり、あまり強い免疫が誘導されていない

可能性があるからです。 自然免疫により獲得免疫ができているので、感染するリスクは

小さくなっているはずですが、ワクチンで「免疫力」をブースト(押し上げる)したほう

が安心です。

 

・・・新型コロナに一度感染した人はワクチン接種1回のみでよいとされています。

 

==>> このことは、私が2回接種後に抗体検査をやったときにも、担当医師から

     聞かされました。 コロナに感染した人の抗体検査をしても、かすかに

     検査結果が出るくらいで、読み取りにくいとの話でした。

     それだけ抗体が弱いということです。

 

     「新型コロナの抗体検査をやってみた。」

     https://sasetamotsubaguio.blogspot.com/2021/07/blog-post_14.html

 

 

p78

 

米国では、すでに10万人以上の妊婦が新型コロナワクチンを接種しています。

(2021年5月3日時点)。 妊娠中にmRNAワクチン接種をした約3万5000人

の女性の追跡研究の報告では、発熱や倦怠感などの副反応の頻度は妊娠していない女性

と同程度であり、胎児や出産への影響は認められませんでした。

 

p79

 

私も、病原体そのものを素材に用いる生ワクチンなどとは違い、mRNAワクチンが

妊婦や胎児に悪影響を及ぼす可能性はほとんどないと考えます。

一方で、妊娠中は、本来、非自己である胎児を子宮に宿していることもあり、非妊娠時

に比べて免疫応答は抑制される傾向にあるので、新型コロナに感染すると重症化する

リスクは確かにあるように思います。

 

==>> 私は、個人的には、先日ニュースで流れたように、妊婦がコロナに感染

     すると、母子ともに危険な状態になるので、接種をしておくのがよいのでは

     ないかと思います。

     「自宅療養中の妊婦 自宅で出産 新生児死亡」

     https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210819/k10013212441000.html

  

 

p85

 

誤解を恐れずにいえば、こうした「灰色判定」の大半は、ワクチン接種とは関係のない

偶発的な事象がかなりの割合を占めると考えられます。 この「灰色判定」をすべて

ワクチンによるものと「有罪判決」すると、由々しき事態が起きているような錯覚が

生まれます。 実際、「嫌ワクチン」に凝り固まった専門家は、「灰色判定」ばかりの

死因分析のデータをつかって、「ワクチン副作用の恐怖」を煽り立ています。

 

==>> はい、私もこの著者の考え方に賛成します。

     p66のところで述べたとおりです。

 

 

p85

 

6月10日、米国のCDCがファイザー製やモデルナ製のmRNAワクチンについて、

接種後に心筋炎を発症するケースが若い男性の間で想定以上に多いという暫定調査を

発表しています。

 

p86

 

発症した人の年齢は中央値で24歳に偏っており、8割未満が男性でした。 この問題

についてはまだ結論は出ていませんが、ワクチン接種による副反応の可能性があります。

しかし、発症リスクは100万人接種に0.8~2.4件程度と低いため、接種を

見直すほどの重大なものではないと思われます。

 

 

==>> これは、確率をどう考えるかの問題ですね。

     感染して重症化して死ぬ確率と、ワクチン接種して明確に副反応である

     原因で死ぬ確率の比較の問題だと思います。

     

 

p86

 

副反応に関してよく聞かれることとして「たとえウイルス由来のDNARNA

体内に残らないとしても、その産物が長期的な影響を及ぼす可能性はないのか?」

「数年後に何か副反応が出る可能性は否定できるのか」などがあります。

私はその可能性はほとんどないであろうと考えています。

というのは、長期的な影響を与えるあめには、投与したワクチン由来の成分が体内に

残る必要がありますが、ワクチンによって作られる抗体は自己のタンパク質であり、

異物ではありません。 また、できた抗体が自己の組織を攻撃する可能性は、ほぼ

ありません。

 

==>> この著者はきちんと真面目に答えていますね。

     私のようなフザケタ人間は、「そんなこと新型コロナウイルス感染を

     くぐりぬけて、生き残ってから考えればいいんじゃないの」と

     言っちゃいそうです。

     まずはこの修羅場を生き残らないといけません。

 

 

p96

 

からだの表面には皮膚表面の角質、気道や腸管の内側の粘液、口の中の唾液、目の表面

を覆う涙などがあり、これらが病原体の侵入を防ぎます。 ・・・これが「物理的・

科学的バリアー」です。 ・・・皮膚と腸管はきわめて重要な免疫器官で、組織固有の

種々のバリアーを備え、免疫学では「皮膚免疫」と「腸管免疫」という言葉がある

くらいです。

 

p97

 

・・・病原体の侵入組織にもともと棲み着いている種々の白血球(マクロファージや

樹状細胞など)が病原体に対して殺菌物質を放出し、病原体を食べます。

・・・これが白血球による防衛反応、すなわち「細胞性バリアー」です。

 

・・・全体をあわせて「自然免疫機構」といいます。

・・・健康な人にはもともと備わっているしくみです。

 

・・・免疫のしくみとしては、すぐに働いてくれる優れものなのですが、教育効果がなくて、

これまではやや原始的なしくみと思われてきました。

でも、実は自然免疫は獲得免疫が働きすぎないようにコントロールする役割もある

ようです。

 

 

p98

 

・・・もう一つ「獲得免疫機構」というしくみがあります。

生後に、感染経験とともに獲得する免疫のしくみです。

・・・白血球の一種であるリンパ球が主役です。 ・・・獲得免疫には強力な教育効果

があるのです。 

・・・リンパ球はその病原体により活性化され、B細胞の場合、病原体に対応する

抗体を作ります。

 

p99

 

・・・一度会った敵に再び出会うと、前より強い攻撃能力を示すのです。

 

・・・リンパ球には主にT細胞とB細胞の2種類があります。 T細胞はさらに

ヘルパーT細胞とキラーT細胞に分れます。

 

p100

 

キラーT細胞はウイルスに感染した細胞を殺します。

 

==>> ここでは、詳しく分かりやすく念入りに免疫の働きについて記述してあります。

     この際勉強したい方はどうぞ買って読んでください。

     この辺りで、免疫機構、その働き、ワクチンの作用の詳細などが

     書かれていますので、ワクチンについて詳しく知りたい方もお読みください。

 

 

p112

 

生後1年の幼児にBCG接種をすると、その後、何年もの間、結核菌以外の種々の

病原体(細菌やウイルス)に対してからだの抵抗性が誘導され、感染症による死亡率

が低下するという現象が世界各地から報告されています。 すなわち、BCG接種に

よって、乳幼児の自然免疫が訓練を受けて能力が高まり、病原体への抵抗力が

非特異的に強まる可能性が考えられています。

 

 

p113

 

BCG接種以外でも、ワクチン接種を頻回に受けている学童では、実際に自然免疫

が訓練されていることが最近明らかになっています。

子どもたちは、小学校を卒業するまでに10種類以上もワクチン接種を受けるので、

そのたびにアジュバントによる刺激で自然免疫が訓練されます

 

 

==>> この辺りの記述は、いわゆるファクターXに関連するものとも

     見えますが、アルファ株とデルタ株の間には大きな差も見られるようです。

     いずれにしても、自然免疫を鍛え、獲得免疫を得る方法としてワクチン接種

     が有効であるということでしょう。

     病気に罹って獲得するか、ワクチンで獲得するかの違いのようです。

     私は、ひどい目にあうのが嫌なので、ワクチンを選択しました。

 

 

p118

 

新型コロナウイルスを不活性化するメカニズムにはかなりの個人差があるようです。

これまでは一般的に、獲得免疫系のB細胞が作る抗体がウイルスを不活性化する、あるいは

殺すと考えられてきました。 ・・・ところが、自然免疫がしっかりしていれば食細胞

がウイルスを食べて不活性化し、排除します。 つまり、さらされるウイルスの量が一定

以下であれば、「中和抗体」など使わずとも、自然免疫だけで対処できます。 しかし、

ウイルスの量が多くなったら自然免疫だけでは防げず、その場合には、獲得免疫の出番

なります。

 

==>> つまり、こういう自然免疫の個人差が、重症化などに関係してくるという

     話のようです。 どの程度まで自然免疫が訓練されているかによるという

     理解でいいのでしょうか。

 

p120

 

米国の科学誌「Cell HostMicrobe」に出た論文では新型コロナウイルスには約1400

個のT細胞が認識する目印(エピトープ)があることが示されています。 これだけの数

の目印があるのですから、少々、変異株で目印が減っても効果がまったくなくなるわけ

ではありません。 仮に、抗体を作らせる能力が低くなっても、ワクチン接種をすれば、

その他のメカニズムが代償的に働いて変異株にも良い効果を示すのです。

ワクチンといえばすぐに中和抗体の話になりますが、中和抗体価だけで抗ワクチン免疫が

きまるのではありません。 

 

==>> 「中和抗体価だけで抗ワクチン免疫が・・」のところは、文脈から判断すると

     抗ウイルス免疫じゃないかと思うんですけど・・・・・

     ともあれ、ワクチン接種は、ひとつだけでなくて、さまざまな攻撃能力を

     持つことにつながるという話だと思います。

 

 

p126

 

「第4章 ワクチン接種で 将来「不利益」を被ることはないのか?」

 

==>> ワクチンが怖い人たちにとっては、このような疑問があるのだと思います。

     この章では以下のような疑問に答えるかたちでの記述があります。

 

p126

 

Q 1年未満で作った急造ワクチン、本当に大丈夫?

Q ワクチン接種でウイルス感染することはあるの?

Q mRNAワクチン接種の長期的リスクを知りたい。

Q 接種でできた悪玉抗体が将来、禍をもたらさないか不安。

Q ウイルス遺伝子が自分のゲノムに入らないか心配。

 

==>> これらの疑問の多くは、既に今まで読んできたところでほとんど語られて

     いますので、もっと詳しく知りたい方は是非買って読んでください。

 

      これは私の個人的な妄想なんですが、

      上記の中の最後のQについては、こういう質問をする人はおそらくウイルス

「潜伏感染」とか「内在性ウイルス」とか「持続感染」とかすでに人類の

歴史の中で人体に入り込んでいるウイルス遺伝子のことを知らないんだろう

なと思います。

NHKの「ヒューマニエンス」のような番組を観ていればすぐに分ると

思います。 最近は「腸内フローラ」も流行っていますし、人間の子宮が

出来たのもウイルスのお陰だという話だし。

      (私も、今までにいろいろと本を読んで仕入れただけですけど・・・)

 

     河岡義裕編「ネオウイルス学」を読む ― 2  類人猿に感染した痕跡

     https://sasetamotsubaguio.blogspot.com/2021/08/blog-post_44.html

     「p67

生物のDNAに組み込まれているウイルスのゲノムを「内在性ウイルス」と

言いますが、ヒトの全ゲノムのうち、およそ8%がウイルス、特にレトロ

ウイルスと呼ばれるウイルス由来のゲノムだと分かってきました。 ヒトの

ゲノムの中で、タンパク質を作ることができる遺伝子の割合は2%程度です。

 このことを考えると、ウイルスに由来する領域がいかに多いかがわかると

思います。

・・たとえば、我々ヒトを含む哺乳類が胎盤を形成する時に、ウイルスから

取り込んだゲノムを利用しているということも解明されています。」

 

・・・つまり、「Q ウイルス遺伝子が自分のゲノムに入らないか心配。」と

いう心配は、ワクチンに対しての心配ではなく、ウイルスそのものに対する

心配な筈ですから、話が逆立ちしているということになりそうです。

ワクチンはそのウイルスが人体の細胞に入らないように阻止する武器なん

ですから。

 

まあ、自然に任せて、ウイルスに感染して、重症化しようが死亡しようが

それは構いません。それによってウイルスの遺伝子が体内に入っても

それは神様の思し召しだと考える宗教的な信念のある人なら、私も理解でき

ます。

そうでないと、論理的じゃないですね。

 

 

p164

 

「第5章 ワクチン接種で 平穏な日常はもどるのか?」

 

==>> この章では、5つの質問に答える形になっていますが、私は以下の二つに

     関するところだけをピックアップしてみます。

     Q みんながワクチン接種すれば、私はやらずにすむ?

     Q 自然免疫で得た免疫とワクチンの免疫、どちらが強力?

 

 

p177

 

パンデミックの発生当初、新型コロナウイルスの基本再生産数は2.5程度といわれて

いました。 この数字から逆算すると、集団免疫閾値は60%となります。 

2021年になり、感染力が強いデルタ変異株も登場しており、・・・「デルタ変異株

の再生産数は5以上、最大で7になる恐れがある」と証言しています。

・・・デルタ変異株を基準とした場合、集団免疫閾値は75~86%必要となります。

 

==>> つまり、デルタ株の場合には、8割の人たちが感染するなりワクチン接種で

     抗体を獲得しないといけないという話のようです。

 

p179

 

イスラエルでは・・・・ワクチンの2回接種により感染者が激減し、一部感染者が

出ても入院するほどの症状を示す人が大きく減り、結果として死者も大きく減っている

のです。 これこそが、社会の中に集団免疫ができつつある状態です。

 

p180

 

鍵を握る若年層と嫌ワクチン感情

 

p181

 

2021年6月の年齢別の感染者割合を見ると、10~19歳で全体の39.6%

今まで非常に少なかった9歳以下が11.8%で、なんと19歳以下が全感染者の

約6割にまでなり、感染者が若年化していることがわかってきました。

 

==>> イスラエルの現状は再度感染者・死亡者が増えているようです。

     こちらのロイターのグラフでご覧ください。

     https://graphics.reuters.com/world-coronavirus-tracker-and-maps/ja/countries-and-territories/israel/

 

     また、これは8月2日の記事ですが、3回目のワクチン接種が進められて

     いるようです。

     デルタ株は、かなりしぶといようです。

     「感染再拡大のイスラエル 3回目のワクチン接種始まる」

     https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210802/k10013175211000.html

 

     ・・・しかし、不思議ですね。

     日本では接種をした高齢者の感染が激減しているのに・・・・

     つまりは、抗体がいつまで有効かという問題なのでしょうか。

 

p182

 

後遺症も深刻です。

・・・感染から回復後も1~2割の人たちに呼吸困難、疲労感、認知障害が残り、

社会復帰に困難を感じることが多いようです。単なる風邪ではこのような症状は起きません。 新型コロナウイルスは、いったん感染するとあとが面倒です。 軽くかかってあとは

免疫ができればよいなどと、そんな都合のいいようにはなかなかなりません。

 

==>> 後遺症に関してはマスコミでもかなり報道されているようですが、

     その報道の割合は少ないように思います。

 

     こちらの有識者会議の調査をご覧ください。

     ただし、2020年2~6月に退院した患者のデータです:

     https://www.covid19-jma-medical-expert-meeting.jp/topic/6466

     「結果は、発症から約2か月で48%の方に、約4カ月たっても27%の方に何ら

かの後遺症を認めた。【図1】はCOVID-19発症からの日数と、急性期症状を有

する患者さんの割合の関係を表したものである。呼吸苦、倦怠感、嗅覚障害、

咳嗽、味覚障害といった症状が、発症2カ月後も5~18%、発症から約4カ月後

も2~11%続いていた。コロナ後遺症を、14日間を越えて遷延する症状と定義

した場合、年代別のコロナ後遺症を有する割合は【表1】の通りであった。全体

76%の患者にコロナ後遺症が認められており、20歳代で75%30歳代で83

であることを考えると、若年者であっても後遺症を有する割合が少ないわけで

はないことがわかる。」

 

     こちらの病院では、新型コロナの後遺症外来をやっていますので、

     最近の状況も分かるかと思います。

     「新型コロナウイルス感染症の後遺症・フォローアップ外来

     https://kodaira.life/covid19/long-covid.php

     「コロナ後遺症を持つ多くの方は、倦怠感、頭痛、息切れ、体の痛み、持続性の

咳などがあり、一部の方には微熱、胃腸の不調、動悸や心拍数の変化などに加え

て集中力の低下や脳の霧(brain fog)、耳鳴り、四肢の感覚の低下などの神経学

的な症状が出る場合があります。」

「推定では3ヶ月以上にわたり症状が持続する人は510%程度存在すると

されています(別の研究では調査方法の違いでもっと高い有病率の報告もあり

ます)」

「一般的な症状は、多くの人で数か月かけてゆっくりとではありますが、時間の

経過とともに解消していくことが知られています。しかし、いくつかの合併症、

特に血栓による臓器障害がある場合は、生涯にわたる問題を引き起こす可能性

があります。」

「コロナ後遺症についての根本的な解決方法はまだ見つかっていません。

 

==>> これらの後遺症に関する情報を見ると、特に現役世代の人たちにとっては

     かなり大きなリスクになることが考えられます。

     私の知人で最近コロナ重症病棟から生還した人がいますが、味覚障害や

     身体のふらつきに悩まされているそうです。

     

 

p183

 

嫌ワクチン感情を持つ方は、マスク装着にも消極的な人が多いため、新型コロナ感染症

にかかる人が跡を絶ちません。 

実は日本にもこうした嫌ワクチン感情を持つ方が多数存在します。 2019年6月、

国際的科学誌「Nature」で「世界でワクチンの信頼度が最も低い国は日本とウクライナ

という報道がなされました。 

 

 

p184

 

フリーライダー(ただ乗り=フリーライドする人)とは対価を払わずに公共のものを

利用しようとする人のことです。 ワクチンの場合には「もし自分の周囲で多くの人

たちがワクチン接種を受ければ、自分がワクチン接種を受けなくても集団免疫の恩恵

は受けられるはず、だから、皆の努力の結果にただ乗りすればいいのではないか」と

考える人たちのことです。

 

でも、本当に「ただ乗り」がお得でしょうか? 

答えは、ノー、決してお得ではありません。 ただ乗りをする人には依然として

感染しやすいという性質が残るために、接種を終了した人に比べればはるかに高い

感染リスクがふりかかってくるのです。

 

==>> 私は、個人的には、体質的にワクチン接種ができない人たちはもちろん

     ですが、宗教的な意味で、戦争などで従軍を拒否する権利があるように、

     その人の信仰に従う生活を送っているような人には 拒否する権利が

     あると思います。

     ただ乗りという言葉は好きではありませんが、最終的にウイルスに感染する

     か、ワクチンを打つかの二択しかないのですから、リスクを正しく理解した

     上での決断ならどちらでも良いと思います。

     私の場合は、高齢でもあるし、ただ単に、感染して酷い目にあうのが嫌だ

     から接種をしたまでです。

     ただし、上記にもあるように、集団免疫閾値というのがありますから、

     その目標の接種率に到達しない限りは、ワクチンをしない人たちには

     感染するという不安がいつまでも続くことになるかと思います。

 

 

=== その3 に続きます ===

 宮坂昌之著 「新型コロナワクチン 本当の「真実」」 ― 3 デマの出処は患者を助けることの出来ない医師や専門家、そして無責任なメディア? (sasetamotsubaguio.blogspot.com)



 

 

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