投稿

6月, 2021の投稿を表示しています

ライプニッツ著「モナドロジー」を読む ― 1 素領域理論とモナド論の関係は?

イメージ
  ライプニッツ著「モナドロジー」を読む ― 1 素領域理論とモナド論の関係は?     湯川秀樹の 「素領域理論」 、 そして先に読んだ保江邦夫著 「神の物理学 甦る素領域理論」 の関連で、 モナド理論なるものが出てきましたので、 ライプニッツ著「モナドロジー」 を 読んでいます。     まず、 モナド論とはなにか を予備知識として確認します。 https://kotobank.jp/word/%E3%83%A2%E3%83%8A%E3%83%89%E8%AB%96-646138 「 ライプニッツの形而上学説 。 モナドは不可分の単純実体で、非物質的本性を有し、 表象と欲求とからなる。 宇宙はこのモナドから構成されているが、モナドは相互に 作用しあうことがなく、独立である。従って、 宇宙の統一的な相互対応関係は神に よる予定調和 にほかならないとされた。単子論。モナドロジー。」   https://kotobank.jp/word/%E5%8D%98%E5%AD%90%E8%AB%96-95139#E3.83.96.E3.83.AA.E3.82.BF.E3.83.8B.E3.82.AB.E5.9B.BD.E9.9A.9B.E5.A4.A7.E7.99.BE.E7.A7.91.E4.BA.8B.E5.85.B8.20.E5.B0.8F.E9.A0.85.E7.9B.AE.E4.BA.8B.E5.85.B8 「ドイツの哲学者・数学者ライプニッツの哲学書。『モナド論』とも呼ばれる 1714 年執筆, 1840 年刊。彼の哲学体系を要約したもの。 全実在あるいは宇宙は無数の 単子(モナド)からなり,単子は原子のようなものであるが知覚と欲求をもち,それが 集まって統一と調和を保っている とし,神による予定調和と,その中における人間の 自由意志を説いた。」   ==>> 物理学っぽい表現もありますが、基本的には形而上学であると      いうことのようです。   では、さっそく、気になった部分を引用しながら、勝手な印象を書いていきます。   ===   p11   1. 私たちがここで論じる モナドとは、複合体のなかに入る単純な実体 に他なら

東京・水元公園+埼玉・みさと公園の花菖蒲を観に行ったら・・・蓮の花で救われた

イメージ
6月21日、 東京都と埼玉県の県境で大きな池を挟んで向かい合う水元公園と三郷公園に 花菖蒲を狙って行ってみました。  埼玉側からは電車の三郷駅や三郷中央駅から「金町」方面。 東京側からは電車の金町駅から「三郷」方面行きに乗ります。 埼玉側のみさと公園前のバス停からスタートします。 みさと公園に入ると、男の子たちがスケボーの練習をしていました。 その先に案内板が並んでいまして、左側に行くと水元公園に繋がっています。 地図を拡大してみると、右上にバス停があって、「花木園」から左に折れて 水元公園へ向かいます。 水元公園への入口に咲いていた紫陽花。 まだ頑張っていました。 入るとすぐに小さい橋がありまして、その左側をみるとこのようになっています。 橋を渡って右側方面に花菖蒲があるのですが、間違って左方面に歩いてしまいました。 橋のすぐ前には矢印の案内板があるんですが、花菖蒲への矢印はありません。 間違って行った先に広がっていたのが この光景です。 間違って良かった・・・・ ちなみに、水元公園の案内板は、細かくて分かりにくかった。 蓮の花をみただけで、仏さんになったような清々しい気分になれますね。 さて、こちらが水元公園側からみた大きな池です。 向こう側が「みさと公園」になっています。 「小合溜(こあいだめ)は水元公園内の静水で、かつての利根川の本流であり、 江戸湾に注いでいた。」とされていまして、池というよりも、中川・大場川の 支流の一部という感じです。 地図でみると、江戸川に細く繋がっているようにも見えますが・・・・・ ここには白い蓮の花が少しだけありました。 さて、本命の花菖蒲なんですが・・・・・・残念ながらほぼ終わっていました。 おまけに、この花菖蒲園のすぐ横のベンチに、私と同年代ぐらいのおっさんが 寝転んでいまして、CDプレーヤーで懐メロを大きな音で流していました。 ああ、風情の分らん人は困るなあ~~~~。 気持ちは分らんでもないけどね~~。 ほぼ終わりの花菖蒲の中から、厳選したのがこれです・・・・。 まあ、なんとか慰みにはなるレベルで頑張ってくれていました。 ・・・とややガッカリしていたところに、目に入ってきたのが、このアオサギ?君でした。 蓮の葉の中に紛れてジッとしているので見つけにくいんです。    ここにある花菖蒲は3つの系統があるそうです。 肥後が入って