富士山にご挨拶して、3年ぶりにフィリピン・バギオ市へ 必要な書類と手続き
富士山にご挨拶して、3年ぶりにフィリピン・バギオ市へ 必要な書類と手続き
2020年の3月中旬にフィリピンでの厳しいロックダウンが始まって以来、
やっとフィリピンへの入国制限がかなり緩和されたので、2023年2月15日に
フィリピンのバギオ市へ戻ることにしました。
是非とも、バギオ市のフラワーフェスティバルの復活をこの目で見たいという
思いが強くありました。
(1)
事前に必要な書類や手続き(必ず最新情報を確認してください)
まず、どうしても必要な書類は、ワクチン接種証明書とフィリピン政府が要求する
eTRAVELというサイトでの必要事項の入力でした。
詳しい手続きなどについては、こちらのサイトでご確認ください。
【2022年12月更新】
フィリピン入国ガイド 必要な書類の準備から提出までまとめてチェック!
https://csp-cebu.com/navi/entering-philippines/
上記のサイトの中に、
「入国時に、帰国もしくはフィリピンから別の国に渡航するための航空券を所持して
おく必要があります。また、その航空券の出発日は入国した日から数えて30日以内であることが条件です。」
となっています。
しかし、私のようなPRA退職者ビザの場合は、3か月の往復航空券でも大丈夫でした。
eTRAVELへの入力はこちらのサイトです。
フィリピン到着日の前3日以内の入力が要求されています。
入力に関する日本語での解説はこちらのサイトに詳しく掲載されています。
https://info.seimucorp.co.jp/philippines-etravel-card/
(2)
羽田空港での搭乗手続き
さて、これらの必要条件を整えた上で、空港に向かいましょう。
私の場合はeチケットを持って、羽田空港のANAを使いました。
空港で私を待ち構えていたのは、下の機械です。
このマシーンの操作方法については、こちらでご覧ください。
自動チェックイン機ご利用方法(国際線)
https://www.ana.co.jp/ja/jp/guide/boarding-procedures/checkin/international/auto_hnd-nrt/
ただし、私は、なにも知らずに空港に行って、初めての御対面だったので、
もじもじしていたら、ANAの係の女性が、てきぱきとやってくれて、
預ける荷物2個分につけるタグを印刷するところまでやってくれました。
もじもじしていれば大丈夫です。(笑)
そして、タグをつけた荷物を引っ張りながら、カウンターの前に並びます。
並んでいる間に、ANAの職員が、パスポート・ワクチン接種証明書・eTRAVELなどを
チェックします。
次は、カウンターのところにある預ける荷物の自動処理です。
こんな装置がありますので、荷物をひとつずつ装置の中に置きます。
ここでも、横にあるパネルで何やら入力するのですが、これも係の人がやってくれ
ました。 高齢者はお得です。
ところで、搭乗券は、以前は堅い紙だったのですが、今回はぺらぺらの紙になって
いました。 ぐしゃぐしゃにするとどこかに紛れ込んでしまいそうです。
これですべて完了しました。
(3) 富士山にご挨拶
私は飛行機の右の窓際に席を予約していました。
たまたま窓の外を見たら、そこには今まで見たこともない、雪をかぶった美しい
富士山がありました。
まさに、感動ものでした。
そして、3年ぶりのマニラ空港に到着。
空港に降りると、むっとする暑さは懐かしく感じられました。
そして、空港からバス・ターミナルなどのマニラの中心部へタクシーで行くときに
驚いたことは、昔の大渋滞がすっかり解消されていることでした。
以前なら1時間ぐらいかかったところが、20分ぐらいで到着してびっくりしました。
パンデミックの間に、バス路線が、EDSA通りを通らないように変更されたため、
大渋滞が発生しないようになった模様です。
(4) ビクトリー・ライナーのバスで パサイ・ターミナルからバギオへ
Victory Liner のバスは、インターネットでの座席の予約ができるようになったので、
日本からでも予約が出来て非常に便利です。
予約サイトはこちらです:
画面の一番上に Round-trip(往復) 又は One-way(片道)を選ぶようになっています。
その下の枠には、どこからどこまで行くのかを選択するようになっています。
私の場合は、 Pasay から Baguio
を選んで入力しました。
その右側で、日程を入力し、人数を選んで、SEARCHをクリックします。
その後に出てくる画面に従って、座席指定などを行います。
入力が問題なく終わると、予約証明書が表示されます。
eメールでこの証明書が送られてきますので、必ず印刷して保管してください。
パサイのターミナルにその証明書を持って行き、INFORMATIONのカウンターで
1時間ぐらい前までに通常の乗車券と交換しなくてはいけません。
発車時刻の30分前ごろには乗車が始まりますので、遅くともそれまでに
この乗車券と交換していないと、予約がキャンセルされてしまいますので、
要注意です。
予約証明書と乗車券の交換の場所は、こちらのINFORMATIONデスクです。
乗車券販売の窓口とは反対側、ターミナルに入ったすぐ右にあります。
(5) パサイからバギオへの車窓の風景 スカイ・ウエイで4~5時間
バスはEDSA通りを通らずに、フィリピン外務省の方を廻って、スカイ・ウエイの
高速道路に乗りますので、3年前とはまったく違ったマニラの風景を楽しみながら、
4~5時間でバギオに到着することができるようになりました。
せっかく新しい車窓の風景が見られるので、日中の乗車をお勧めします。
一方、農村の風景は変わらず、こころが和みます。
サギでしょうか?
こんなにたくさんの白い鳥を見たのは、初めてのような気がします。
そして、予想よりも早く4時間15分ぐらいでバギオに到着しました。
バギオに一足早く戻っていた若い日本人の方からの情報では、
以前より多くの英語留学の日本人がいるとの話でした。
次回は、バギオのフラワー・フェスティバルの様子などを書きたいと思っています。
また、お立ち寄りください。
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