電子タバコ Dr. Vape「だらだらチャレンジ日記」 ― 禁煙したいわけではないんですが・・・・
電子タバコ Dr. Vape「だらだらチャレンジ日記」 ― 禁煙したいわけではないんですが・・・・
べつに禁煙したいという訳ではないんですが、いろいろと状況を考えると
紙巻タバコから電子タバコに切り替えた方が得策かなと思って、チャレンジしてみる
ことにしました。 ぜんぜん気合の入ったチャレンジではありません。
いつでも全面撤退できるという、根性の無い行きあたりばったり、成り行き任せの
ちょっと試してみようかな、ぐらいのものです。
なぜドクター・ベイプにしたかと言うと、楽天でもアマゾンでも一番人気だったからです。
それが初心者には一番かなと思ったんで。
https://drvape.jp/lp/model2_01/?ad_code=drv_model2_shop
それに、「ニコチン、タール、臭いがゼロ」というのが良さそうですからね。
一応これを始める建前の主な理由としては:
― 自分の健康のことは全く考えていません。ぽっくりを希望しています。
― 一日1箱600円が煙に消えていくのは、やっぱりもったいないよなあ。
税金を納めるという意味ではいいんだけど。
― 周りの人が「臭い、臭い」と言うので、臭くないものにした方がいいな。
― フィリピンに戻れる状況になったとしても、バギオ市で紙巻タバコが条例などに
よって規制され、買えるかどうか難しい状況になっているしなあ・・・
ところで、私は、加熱式たばこと電子たばこの違いすら知りませんでした。
そこでインターネットで基礎知識をお勉強:
「加熱式たばこと電子たばこの違いとは?」
https://nutriworks.jp/post/columns/634
「加熱式たばこは、たばこの葉を加熱して発生する蒸気を吸って使います。
「電子たばこの特徴:
たばこの葉は使用しておらず、装置内やカートリッジ内の液体(リキッド)を電気加熱して
発生した蒸気を吸って使います。これらの電子タバコは、「VAPE(ベイプ)」と呼ばれて
おり、種類も豊富です。日本では、薬機法により、ニコチンを含むものは販売できないため、
「たばこ製品」には該当しません。そのため、改正健康増進法の規制対象外となって
います。」
・・・なるほど、電子たばこはタバコじゃないんですね。
上記のサイトからのリンクで
「非燃焼・加熱式タバコや電子タバコに対する日本呼吸器学会の見解」があります。
https://www.jrs.or.jp/uploads/uploads/files/photos/hikanetsu_kenkai.pdf
「世界保健機構では、「電子タバコのエアロゾルにさらされると、健康に悪影響がもたら
される可能性がある」と指摘しています 4)。世界保健機構がレビューした複数の研究では、
1)電子タバコ使用者の呼出煙中のニッケルやクロムなどの重金属濃度は、燃焼式タバコの
呼出煙よりも高い、2)PM2.5、ニコチン、アセトアルデヒド、フォルムアルデヒドなど
の濃度は燃焼式タバコの呼出煙中より低いが、通常の大気中濃度の 14 - 40 倍(PM2.5)、
10 - 115 倍(ニコチン)、2
- 8 倍(アセトアルデヒド)、20%高い(フォルムアルデヒド)、
とされています。燃焼式タバコの受動喫煙による健康リスクに対しては明確な科学的根拠
がありますが、新型タバコの受動喫煙による健康リスクについて科学的証拠を得るには
かなりの時間を要します。」
・・・と書いてあります。
上記の呼吸器学会が懸念する部分に該当するのかどうかは分かりませんが、
ドクター・ベイプのこちらのサイトには、以下のような記述があります。
https://drvape.jp/lp/model2_01/?ad_code=drv_model2_shop
「ニコチンの混入がないことや、ホルムアルデヒド、アセトアルデヒドなどの有害物質が
含まれていないか厳しい検査を独自に行なっております。」
まあ、私自身は、そもそも老い先短い身ですから、基本的に心配する必要もないのですが。
では、以下に「だらだらチャレンジ日記」を書いていきましょう。
チャレンジというような大袈裟なもんじゃないんですけど・・・・
2月6日:
ドクター・ベイプの本体だけが届いた。
2月7日:
ドクター・ベイプの液体が入ったカートリッジが届いた。
カートリッジの数はクラシック2+ミント2=4個
カートリッジ1個は825円になっています。
セブンスターは1箱20本入りで600円で、私は今までほぼ一日に一箱吸って
きましたから、カートリッジ1個で二日間吸えれば一応経済的には少し安上がりという
ことになりますが・・・・さて、どうでしょうか。
2月8日: 第1日目
紙巻タバコから電子タバコへの切り換えの日。
最後のセブン・スターの箱。 十本ぐらいしか残っていない紙巻タバコを吸い、
その後、数回は電子タバコを吸った。
「クラシック」と書いてあるカートリッジなのに、メントール味が結構強い。
基本的に、私はメントール味が好きではないので、続けられるかどうかやや疑問。
2月9日: 第2日目
朝から一日中電子タバコのみを吸う。
午後ちょっと眠くなったなと、いつものように昼寝をしたところ、普通なら一時間
ぐらいで目が覚めるところが、3~4時間寝込んでしまった。
以前にも禁煙した経験があるのだが、その時にもかなりの眠気を感じたので、
おそらくこれは禁煙をすることによって出てくる眠気なのでしょう。
水蒸気が出て吸い心地は悪くはないが、やはりメントール味が気になる。
1日半目だが、まだクラッシック・カートリッジの一個目を吸っている。
今日は午後から雪がチラチラ降っていますが、5pm時点では、まだ道路に積もっては
いません。
本日も電子タバコのみを吸っています。
カートリッジはまだ1個目を使っていますから、少なくとも1個で2日間は大丈夫。
さて、ニコチン依存症を調べてみますと、
ニコチンが切れると「イライラ、神経質、落ち着かない、集中しにくい、ゆううつ、頭痛、
眠気、胃のむかつき、脈が遅い、手のふるえ、食欲または体重増加」などがあるらしいの
ですが、今の私には、眠気と手のふるえが出ているぐらいです。
もっとも、このふたつにしても、以前からあることではあるんですが。
あともうひとつ追加すると、「のどの渇き」ですかね。
2月11日: 第4日目
午後になって、Dr. Vape 本体の電源ランプが初めて赤になった。
本体を始めて使った第1日目は、出荷された時点ですでに充電されていたので、
とりあえず、一回の充電で3日間ぐらいはもつようだ。
充電は付属のUSBコードをパソコンに繋いで行った。
カートリッジはまだ一個目を使っている。
今日は、セブンイレブンに買い物に行った。 店の外で、タバコを吸っている人がいた
ので、ちょっと「おっと、タバコを買わなくちゃ」と一瞬思ったが、「まあ、いいか」
とすぐに考えなおして、紙巻タバコは買わず、4日目が終わろうとしている。
ニコチン依存症らしき症状としては、今日は喉の渇きが一番感じられる。
しかし、とりあえず電子タバコで、煙というか水蒸気をスパスパやっていると、
「モクを吸ってる」感はあるので、それで誤魔化せるように思う。
2月12日: 第5日目
昨夜4日目の最後に、カートリッジの一個目が切れた。
よって、今朝からは カートリッジの二個目を装着。
一個目は「クラシック」味だったが、二個目は「ミント」味を試す。
第1日目は実質半日ぐらいしか吸っていないので、カートリッジ1個で、ほぼ3日半
吸った勘定になる。 つまり、825円/個を3.5で割ると、235円/日という計算
になるから、今までセブンスターを一日に1箱吸っていたのと比べれば 600円から
235円に節約できることになりそう。
とりあえず、今日までのところ、強いニコチン依存症は感じていない。
電子タバコで煙(水蒸気)をふかすという行動をとっていると、なにやら今までどおり
にタバコを吸っているような気になるのかもしれない。 もちろん、ニコチンは化学物質
であるから、なんらかの反応があってしかるべきなんですが、もしかしたら、薬の効果を
試す場合に行われる二重盲検比較試験の偽薬でもプラセボ効果というのがあるそうなので、
私のように騙され易い人間は、煙をふかしているという行動だけで、プラセボ効果みたいな
ものがあるのかもしれません。
2月13日: 第6日目
ドクターベイプの公式サイトによれば、600回ほど吸えると書いてあります。 しかし、
それがカートリッジ1個当たりの吸引回数なのか、それとも一箱(カトリッジ2個)での
回数なのかがはっきり分かりません。(2カートリッジ=加熱式たばこ4箱という絵が
描いてあるのですが、「加熱式」=「紙巻」と考えていいんでしょうか。)。
私の場合で大雑把に計算してみます。
私は今まで50年間紙巻タバコを吸ってきたんですが、一日当たり1箱(20本)ぐらいの
分量でした。 仮に、紙巻タバコ1本を6回で吸うとすれば、600回の吸引は100本
の紙巻タバコ(5箱)を吸うという計算になります。
(1本を10回で吸う場合は、600回は60本、つまり3箱分になります。)
ただし、この計算は、紙巻たばこと同じ回数でこの電子たばこを吸うという前提での
話です。 電子たばこが紙巻たばこに比べて美味しくなければ、吸う回数は減るでしょうし、
美味しければ(または、刺激が足りなければ)回数は増えることになるでしょう。
とりあえず、今日も、紙巻タバコは吸わず、電子タバコだけで終わりました。
これが「禁煙」になっているのかどうかは、どう判断したらいいんでしょうかね?
2月14日: 第7日目
遅ればせながら、電子たばこの有害性について、いろいろ検索しました。
こちらを参考にしてみましょう。
「米国「電子タバコ」健康被害の容疑者「ビタミンEアセテート」とは何か」
https://news.yahoo.co.jp/byline/ishidamasahiko/20191112-00150625
「実は加熱式タバコや電子タバコを含むタバコ製品には、そのままで不味くて味わえない
ニコチンを摂取しやすくするため、多種多様な物質が添加されている。アンモニアが有名だ
がビタミンEアセテート=トコフェロール酢酸エステルもその一つとなる。」
「CDCの発表によれば、ビタミンEアセテートは、ビタミン剤として経口で体内に摂取
したり皮膚の一部に塗ったりする分に害はほとんどないという。だが、以前の研究では
ビタミンEアセテートによる肺毒性がいくつか報告(※3)されているといい、電子タバコ
によってエアロゾル化し、呼吸器に深く吸い込んだ場合の悪影響については疑わしい物質
だという。」
「いずれにせよ、ビタミンEアセテートは日本で広がっている加熱式タバコにも含まれて
いる危険性がある。」
・・・これを読む限りにおいては、加熱式であろうが電子であろうが、「ニコチン」が
入っている場合は、ビタミンEアセテートが添加されている可能性がある。
日本においては、加熱式タバコに含まれているかもしれない。というところがポイント
かなと思います。
しかし、私が今吸っているのは、「ニコチンが入っていない電子式」ですから、これに
該当する可能性は低いと思われます。
さらに、ミントなどのメントール自体に中毒性があるのかどうかについて、
こちらのサイトに参考になる書き込みがでていました:
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1048117010
「ベストアンサー sms********さん
2010/10/5 18:29
大学の後輩があらゆるメントール ミント ハッカの成分を遠心分離機で各成分を抽出して.
中毒性.等の実験をしました.結果は中毒性は無しです
しかし.特定の人間にはくせになる傾向があると実験結果で残っており.貴方の指摘した
とおりくせになるかたはかなり存在ます。味覚と嗅覚が何らかの影響を受け過敏な反応を
起こす神経があるようです。」
・・・ということになると、私の場合に、紙巻タバコのニコチンから電子タバコの
メントール味に移行した今の時点で、「ニコチンがどうしても欲しい」という気持ちに
ならないのは、どういうことなのでしょうか??
2月15日: 第8日目
夜になって、バッテリー充電2回目。まあ、一回充電で3~4日間はもちそうです。
こんなサイトを発見・・・ああ、なんてこった・・・
「フィリピンへの電子タバコの持ち込みが禁止に」
https://ryugaku-philippines.com/2019/12/03/vape-to-be-confiscated/
「フィリピンへの電子タバコやべイプリキッドの持ち込みが禁止となり、持ち込みが発覚
した場合には押収になるとフィリピン関税当局が2019年11月22日に発表いたしました。」
実は、元々電子タバコにしようと思った動機のひとつが、紙巻たばこの規制が
厳しくなってきたからなんですが・・・・アジャジャジャジャ・・・です。
まあ、すっぱりと止めてしまえば、なんてこともない話なんですけどね。
フィリピンに戻ったら、紙巻タバコに戻るか、フィリピンの電子タバコにするか、
すべてを諦めるか・・・・3択ですね。
「2月16日: 第9日目」以降は、<第二期工事>として次のページに続きます。
== 以後、随時 進捗状況を更新していく予定です ==
== 禁煙を目指しているわけではありませんので、
禁煙をしたい方は別の適切なサイトをご覧ください ==
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