紅葉を求めて、地元の「もみじ園」「興禅院」「埼玉県・花と緑の振興センター」の庭園を歩いたのですが・・・

紅葉を求めて、地元の「もみじ園」「興禅院」「埼玉県・花と緑の振興センター」の庭園を歩いたのですが・・・

 

2021年11月11日に、もうそろそろ紅葉が見頃かなと思って、

川口市安行の「小川もみじ園」「興禅院」そして埼玉県立の「花と緑の振興センター」の

庭園を歩いて廻ったのですが、まだまだ紅葉には早過ぎました

 


これが今回一番いい感じで撮れた写真です。 花と緑の振興センターの紅葉です。

 

そんな中でも、なんとか撮影できた紅葉をご覧ください。

 

歩いたルートは、「埼玉県道・東京都道103号吉場安行東京線」で、国際興業バスの

峯八幡宮のバスターミナルから「花と緑の振興センター」のバス停まで、ほぼ一直線の散策

です。

 


103号線沿いの植木の栽培地に、こんな奇妙なものを発見。

検索してみたところ「イヌマキ」ということがわかりました。

詳しくはこちらのサイトでどうぞ:

「イヌマキの実は食べられる?どんな味?毒性は?効果や食べ方まで紹介!」

urlが長いので、このページの一番下にリンクしています)

 


 

道すがら、こんな写真も撮れました。

 


これはガウラ(白蝶草)でしょうか。

https://hanawarau.com/gaura-lindheimeri/

 

 

(1)   小林もみじ園

 


非常に難しい漢字で「もみじ」と読むそうです。

辞書で探してみたら、ありました。

 

「かえで〔かへで〕【×楓/槭=樹】

《「かえるで(蛙手)」の音変化》

1 カエデ科カエデ属の落葉高木の総称。葉は多くは手のひら状に裂けていて、秋に紅葉

または黄葉(こうよう)する。実には翼がある。イロハカエデ・トウカエデ・イタヤカエデ・

ミネカエデ・カジカエデ・サトウカエデなど。園芸品種も多い。材は器具・家具用。砂糖

をとる種類もある。

もみじ。かえでのき。」

 

 


紅い葉が一番密集していたのは、せいぜいこれぐらいでした。

 


しかし、こんな桜も少しだけありました。

 


まだまだ緑が多い状況です。

 

 

一部を切り取ればこんな感じです。

 

 

もみじ園の奥に入ってみると、こんな感じで、まだまだです。

 

 

でも、「もみじ狩り」だと思わずに、「森林浴」だと思えば、なかなかいい感じです。

 



ご近所には、安納芋やゆずなどを沿道で売っている農園もありました。

 

(2)   曹洞宗・興禅院の境内

  


興禅院の参道にも期待をしていたんですが、まだまだ青々としていました。

 


山門のところは、ちょっとだけ色づいていました。

 

 

しかし、興禅院の良い点は、他にもいろいろと楽しめるものがあるということです。

上の写真は、「くつろいでいる猫たち」です。

もしかしたら、これが一番人気かも?

もちろん、御本尊の「釈迦牟尼仏」様へのご挨拶は忘れずに。

 

 

今回は「昼咲き朝顔」なんてのがありました。

 

 

こちらは、「タイワン・つばき」だそうです。

漢字では「大東茶・白色」と札が掲げてありました。

 

 

そして、こちらは「二季咲き桜」(アーコレード)だそうです。

桜と一言でいっても、いろんな品種があるんですね。

 



そして、こちらは年中無休の「抱き地蔵」です。

 

 

一方、境内の奥にある「十三仏」の方は、このようなことで「立ち入り禁止」になって

いました。 弁財天の方には降りていけるようです。

興禅院の十三仏については、こちらの記事でどうぞ:

地元川口市安行の 興禅院の十三仏、金剛寺の藤棚、安行中学裏の一輪草自生地 (sasetamotsubaguio.blogspot.com)

 

 

観音様にもご挨拶。

 


もうしばらく様子をみないと、境内の紅葉は満開というわけにはいかない様子でした。

 

 

(3)   埼玉県・花と緑の振興センターの庭園

 

 

このセンターは、このような「植木の街・安行」の生産者を応援する県の施設である

ようです。

 

 

この案内図には「カエデ品種展示」という区画もあるんですが、そこよりも一番右端の

「池」周りの庭園の方に、今回の中では一番きれいな紅葉がありました。

(ちなみに、右側にある梅園は閉鎖中でした)

 

 


只今準備中という感じです。

 

 

全体の雰囲気としては、こんな感じです。

もうしばらく待ってくれということでしょうか。

 

 

こちらの池を一周する小路が紅葉を楽しめる区画になっています。

こちらから「ボ~~っと」見ていると、中の小路の上に紅葉があるのは分かりませんが、

一周すれば分かります。

お見逃しの無いようにご用心。

 

 

・・・ということで、紅葉はまだまだ先だよってことなんですが、

こちらの池の周りで、こんな発見がありました。

 

 

池の端のツバキの花びらが思いがけずやわらかく写っていました。

 

 

そして、こちらは、藤の花のお豆さんのようです。

 


こちらの鯉たちを眺めるのもいいですね。

動画はこちら:



 


さて、これは何だかご存知でしょうか?

「アケビかな?」と思ったのですが、正しくは「ムベ」なんだそうです。

 



「むべなるかな」という言葉がありますが、ちょっと調べてみたら、こんな語源に

なっていました。

 

宜(うべ・むべ)なるかな

もっともであるなあ。その通りであるなあ。「うべ」は「宜」と書き、納得し感心する

意味を持つ。」

「「むべなるかな」の語源にもなっていたのです。

天智天皇が8人の子供を持つ大変元気で健康的な老夫婦に出会い、「汝ら如何に斯く長寿ぞ」

と長寿の秘訣を尋ねたところ、老夫婦は「この地で取れる無病長寿の霊果を毎年秋に食し

ます」と言いながら果実を差し出した。天智天皇は一口食べ、「むべなるかな(もっともで

あるな)」と応えられたそうだ。

 

流石に県の施設だけのことはあります。 勉強になりました。

関係ないかな??

 

帰りは、この施設のすぐ前のバス停からJR西川口駅に出ました。

家を出て、家に戻るまでに、おおよそ8千歩の散策でした。

 

 

 

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イヌマキの実は食べられる?どんな味?毒性は?効果や食べ方まで紹介!」

 

https://botanica-media.jp/4434#:~:text=%E3%82%A4%E3%83%8C%E3%83%9E%E3%82%AD%E3%81%AE%E5%AE%9F%E3%81%A8%E3%81%AF%E3%80%81%E9%98%B2%E9%A2%A8%E6%9E%97%E3%82%84%E7%94%9F%E5%9E%A3%E3%81%AA%E3%81%A9%E3%81%AB%E4%BD%BF%E3%82%8F%E3%82%8C%E3%82%8B%E3%82%A4%E3%83%8C%E3%83%9E%E3%82%AD%E3%81%AE%E6%9C%A8%E3%81%AB%E3%81%AA%E3%82%8B%E5%AE%9F%E3%81%A7%E3%81%99%E3%80%82,%E3%82%A4%E3%83%8C%E3%83%9E%E3%82%AD%E3%81%AE%E5%AE%9F%E3%81%AF%E9%BB%84%E8%89%B2%E3%82%84%E8%B5%A4%E3%80%81%E7%B4%AB%E8%89%B2%E3%81%AB%E5%A4%89%E8%89%B2%E3%81%99%E3%82%8B%E9%83%A8%E5%88%86%E3%81%A8%E3%80%81%E3%81%B6%E3%81%A9%E3%81%86%E3%82%88%E3%81%86%E3%81%AA%E7%99%BD%E3%81%84%E7%B2%89%E3%81%8C%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%9F%E7%B7%91%E8%89%B2%E3%81%AE%E9%83%A8%E5%88%86%E3%81%AE2%E3%81%A4%E3%81%8C%E3%81%82%E3%82%8A%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82%20%E5%AE%9F%E3%81%8C%E3%81%AA%E3%82%8B%E6%9C%A8%E3%81%A8%E3%81%AA%E3%82%89%E3%81%AA%E3%81%84%E6%9C%A8%E3%81%8C%E3%81%82%E3%82%8A%E3%80%81%E5%AE%9F%E3%81%8C%E3%81%AA%E3%82%8C%E3%81%B0%E7%A7%8B%E3%81%AB%E5%8F%8E%E7%A9%AB%E3%81%A7%E3%81%8D%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82

 

 

 

 

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