ファイザー、二回目接種 顛末記

 

6月8日の一回目の接種に続き、6月30日に二回目のファイザー・ワクチン接種を
相棒と一緒に受けてきました。

その顛末記です。

8日の一回目の接種は、自宅から歩いて20分ぐらいのところにある
スポーツセンターだったのですが、効率化をアップするために、数カ所あった
市が運営する集団接種会場が一カ所に集約されました。



6月30日6pmに自宅を出発。接種時刻は7:30pmの組なのですが、接種する前に
寿司を食べたいと思い、早目に出ました。
接種前の「最後の晩餐」です。

6:25分ごろに、寿司屋に到着。
接種会場となった旧そごうに一番近い回転寿司店。
ボックス席はなく、カウンターだけの小さなお店。
相棒と並んで、鶏のケージの中に入った気分で、それぞれの注文パネルで勝手に
どんどん注文して食べました。 
まるで競馬馬のような気分。



過去数カ月の散歩の時に、3カ所ぐらいの回転寿司店に入ってみたのですが、

そこには大好物の雲丹がなく、がっかりしていましたが、このお店にはメニューに
雲丹を発見。 大感動で、早速注文。 今日は縁起がいいな。

7:00pmごろ、店を出て、まだ時間があるので、無印良品に男物のベストが
ないかを見に行きました。 ありませんでした。
時間つぶしにはなりました。

定刻の7:30pm少し前に、旧そごうの一階にある接種会場に到着。
既に30人ばかりの人たちが列をなしていたので、ここに並ぶのかと思って
いたら、それは8pmの組の人たちだったので、私たちはすぐに会場に入る
ことになりました。

会場に入ると、そこにはつづら折りのような行列ができていて、およそ100人
人たちがゆっくりと前に進みます。



その間に、白い制服を着た医療関係者とみえる女性たちが、予診票の記入をチェック

私は、「医師に質問がある」、「接種に同意の署名は医師の問診が終わってからする」
という付箋をつけてもらいました。

実は、8日の一回目の会場の時には、予診票をチェックしていたのはどうもボランティア
の係り員たちだったようで、「ここで同意の署名をしてください」という係り員に対して、
「予診票には、医師の説明と診断を受けた後に署名してください」と書いてあるから、
ここでは署名しませんと言ったら、係り員の人たちが不思議そうな顔をしていたのが
不思議でした。
しかし、二回目のここでは、医療関係者(たぶん保健師か看護師)だったので、
そこはすぐに理解してくれたようです。 患者あしらいに慣れているプロという感じ。

私は興味本位で細かいことに拘るのが「悪い癖」・・・なんです。

15分間ぐらい、だらだらと前進して、やっと「受付」のコーナーに到着。

受付」は5~6番まであったように思いますが、私は1番窓口で、相棒は4番
窓口でした。

案内係の人たちがあちこちに立っていて、
「1番の赤い印の所で待ってください。」
「あの手を振っている案内係りのところまで進んでください。」
などとやっていました。

「受付」では、接種券、予診票、身分証明書を提示して、チェックしてもらいます。

受付の後は、8番まである医師のブースの前に順番に並んで、椅子に座ります。
そして、一人一人が医師による説明と診断を受けます。
私の質問というのは、説明書に「副反応が想定以上の場合は、接種医かかかりつけ医に
相談してください」とか「県のなんとかセンターに連絡してください」とか書かれて
いたので、「接種医はあなたですけど、連絡するんですか、それとも掛かりつけ医の
方がいいのでしょうか」という内容でした。
その医師は、「掛かりつけ医の方がいいですね。」という答でした。
そこで、私は接種同意の署名をしました。

医師による診断が終わると、次は、5~6のゲート前に5人ずつ並ぶように椅子が
置かれていました。
一列に5人が座ると、前のゲートに5人が一度に入ります

5つの接種ブースには、それぞれ、看護師用と患者?用の椅子が置かれていました。
しかし、そこには看護師は待っていません。
その患者用の椅子に座って待っていると、看護師が注射器をわんさか載せたワゴンを
押してやってきます。

私は一番目でした。
看護師はワゴンを押し、立ったまま、私の左腕に接種をし、次の2人目の方へと
ワゴンを押して進んでいきました。
まさに流れ作業です。
痛みはほとんどありませんでした。


8日の一回目のスポーツセンターの時は
ひとつのブースに医師と看護師がいて、そこに患者が入っていって、まず医師が問診を
行ない、その後署名して(署名は受付の前にするのが一般的だったのですが)、看護師が
接種するという段取りでした。

それに比べると、二回目のやり方は、かなりの効率化がされたと思います。


接種が終わると、係り員が「赤い札」をくれました。
おそらく「接種完了」の意味だと思います。

それを持って、「あそこに行ってください」というので、その先に行くと、
書類の処理をする係り員のコーナーでした。
私が座ったところには、インド系のように見える女性が座っていました。
流暢な日本語でした。 多分日本生まれの方なのでしょう。
ハンコなどを押し、接種を2回終了したことを示す仮の証明書が完成しました。


おそらく、これを元にして、公式の接種証明書が作成されるのでしょう。

そして、次は、アナフィラキシーショックが出ないかを観察するための
休憩所に進みます。 
さっと数えると100名以上が座っていました
ここでは係り員がたしか「15分くらいここでお待ちください」と言ったように
思います。 
係り員同士が、「あそこの方は、昔アナフィラキシーショックを経験したことが
あるから、15分を超えても、しばらくここで休んでいくと言っています。」
と話していました。

時間がくると、これで終了です、と係り員がタイマーを見て知らせてくれました。


会場に入ってから出てくるまでの時間はおよそ40分間でした。


その後は、まっすぐ自宅に戻りました。


副反応については、

当日(1日目)はまったく何も反応は出ませんでした

翌日(2日目)は、私は発熱はありませんでした。 腕の腫れと痛みは1回目よりは
穏やかでした。深夜になって、やや頭が重くなりました。

相棒は、発熱が37.4度、ぼわ~んとした頭痛が出ましたので、解熱鎮痛剤を飲み
ました。

翌々日(3日目)は、私はほとんど症状らしき症状は収まりました。
相棒は、一時37.8度になりましたが、その後は36.2度となり、頭痛もかなり
緩和してきて、元気になりました。
普通に食事もしています。

私は36.1度で平熱です。


ちなみに、接種会場で配布された副反応についての説明書は下のとおりです。



これであと10日前後で抗体がしっかり出来るのを待つのみです。

もしかしたら、2週間後ぐらいに抗体検査をやるかもしれません。
お金はかかるけど、どんなものか興味があるので。


以上、皆様の何かの参考になれば嬉しく思います。




 
























コメント

このブログの人気の投稿

環七のスナック喫茶・鈴: ネガティブ婆さんとポジティブ婆さんの会話

3月21日: 川口市・密蔵院の安行寒桜は満開だった。 興禅院のハクモクレンと、緑のセンターでは桜の品種展示

東京・舎人公園 黄菖蒲、紫陽花、そして水鳥たち : 子連れ散歩に最高 Yellow Iris, Hydrangea, Waterfowl in Toneri Park, Tokyo