ホテルでクレーマーになってしまう私 草津温泉と伊香保温泉・湯治旅

 

最近 湯治旅と称してちょくちょく近場の温泉に行くようになりました。

草津温泉と伊香保温泉にそれぞれ2泊3日した時のお話です。

なぜ湯治旅と称しているのかと言いますと、

昨年我が相棒が大きな手術をして、障害者手帳というものまで

いただく結果になったもので、リハビリと湯治を兼ねての旅を

することにしたのです・・・・






さて、まずは草津温泉ですが、

泊まったホテルは比較的新しいホテルで、働いている人たちも

若い人たちが多かったように見受けました。


クレーム その1 (と言っても、胸の内でクレームしただけ)

夜の食事は洋食のフルコースで、お洒落な雰囲気のレストラン

テーブルには担当の給仕係の人がいて、テーブルにはその名前カードも置いてあります。

私たちの隣のテーブルには外国人のカップルが食事をしていたのですが、

そのお客に対して、若い男性の係の人が放った英語に驚きました。

その英語をそのまま書くと:

Don't touch! (さわるな)

Very hot! (超熱い)

OK ? (わかった?)

・・・・せめて、プリーズぐらい付けなさいよ・・・・

これじゃあ、子供を叱っている親みたいな言い方じゃないですか。

ホテル、それも雰囲気のいいホテルなんだから、

ホテル英語をもっと勉強して欲しいなあ、お兄ちゃん

ちなみに、この時の料理は私が好きなオニオングラタンでした。




クレーム その2 (これは、本人にしっかり伝えました)

おなじホテルでの夕食では、昨日の男性の担当に替わって、

若い女性が担当でした。

洋食フルコースのお品書きには、中ほどでパンが給仕されることに

なっていました・・・・

それがいつまで経っても出て来ない・・・

その係の女性が気が付く様子もない・・・

で、もうそろそろデザートの番になるころに、 その係の人に対して、

「なにか気が付きませんか?」

と尋ねたところ、

「いいえ、なにも・・・」

と言う返事だった。

そこで、パンの皿を指さしました・・・

「あっ、パンが来ませんでしたか?」

という返事。

もう、フルコースで腹いっぱいだったので、もうパンは入りませんでしたが・・

せっかく各テーブルの担当まで決めてあるんだし、

素敵なお品書きまであるんだから、

どこまで給仕したかのチェックリストぐらいあればいいのにね・・・





さて、次は伊香保温泉です。

伊香保温泉で泊まったホテルは、修学旅行や合宿旅行を受け入れている

老舗の古いタイプのホテルでした。

食事処には、4名の仲居さんたちがいまして、

一人は腰の曲がったお婆ちゃん、一人は元気なおばちゃん、

一人は元気なおじちゃん、一人はアフリカ系の若いお兄ちゃんでした。

翌日の担当は、おじちゃんがインド系の若いお姉ちゃんに替わりました。

ですが、私のクレームは、食事処にはありませんでした。

クレームはフロントへの苦情でした。


フロントには、おじちゃんが2~3名いて、忙しい時間帯には

若い女性も2~3名いました。

おじちゃんたちが、まずお客の話を聞いて、若い女性たちが

実務をテキパキとやっている感じでした。




クレーム その3 (バスの時刻表もんだい)

おじちゃんに「水沢観音へ行くバスの時刻表はありますか?」と訊くと、

若い女性がファイルから時刻表を出してきて、

丁寧にピンクのペンで、線まで引いて教えてくれました。

・・・そして、翌日・・・

バスターミナルに行ってバスを待っていたのですが、

時刻表に書いてあった時刻にバスは来ませんでした・・・


仕方なく、ホテルに戻ってその旨を伝えると、

おじちゃん曰く「この時刻表しかもらっていないんです・・・」

という返事

結局タクシーを呼んでもらいました。


そして、チェックアウトした時、そのおじちゃんが

「新しい時刻表をもらってきました、・・・・」

・・・バスターミナルは目と鼻の先にあるんだから、

日ごろからアップデートして欲しいなあ。

インターネットでバス会社のサイトを見れば、最新情報があるんだから、

古いファイルからお客に渡すんじゃなくて、

インターネットの最新情報を印刷してお客に渡せばいいのに・・・




クレーム その4 (ベッドがある部屋に布団を敷くもんだい)

このホテルで使った部屋は、和洋折衷の部屋でして、

ベッドが二つある部屋なんです。

私たちが貸切風呂から戻ると、なんと、布団がふたつ敷いてあるではないですか。

元々、チェックインした時に、フロントで訊かれたので、

部屋の掃除はしなくて良い旨を伝えてあったんです。

もちろん、布団など必要ありません。


風呂から戻った時に部屋に入って驚いた旨を、フロントのおじちゃんに

伝えると・・・

「内部でのコミュニケーションが上手くいかなかったようですね・・・」

という返事だった。

パソコンなどを開いたまんまの状態だったので、ヒヤリとしました。


そのフロントのおじちゃんに、

「他のホテルなんかじゃ、ドアノブに「掃除をしてください」とか

「邪魔しないでください」とか書いたカードをさげるようにしるところも

ありますね。」と言うと、

「はい、知っています」との返事でした。


ホテル内部のコミュニケーションの問題はともかくとして、

ベッドがある部屋に布団を持ち込むという無駄な仕事を

どう思っているのやら・・・・



このホテルでは、貸切風呂を利用したんですが、

風呂場に畳が敷かれているのには感激しました。

おまけに、大浴場に行ってみたら、そこにも畳が敷き詰められていました。

素晴らしい!!


ところで、家に戻ってから、我が相棒から

「あなたの話し方はストレートで厳しい言い方だから、気を付けた方がいいよ」

とのクレームが入りました。

じゃんじゃん・・・




 























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