長崎ちゃんぽんは味噌味ではいけない 麺とスープのミスマッチ シニガンスープで意外な発見
先日ショッピング・モールにある長崎ちゃんぽんのリンガーハットに行ったんです。
どうしても長崎ちゃんぽんが食べたくて、おまけに好物の牡蠣が入っていると言うじゃないですか。
迷わずに、この期間限定品を注文したんです。
なんか、スープの色がオカシイなと思ったんです。
そして、食べてビックリ・・・なんと味噌味じゃないか!
長崎ちゃんぽんと言えば、白濁の鶏がらスープなんですね。
なんと、味噌スープなんてちゃんぽんじゃない!
私は長崎県出身ですから、ちゃんぽん麺と白濁の鶏がらスープじゃないとムリ・・・
・・・で、冷静になって、昨今のリンガーハットはどうなってんだと調べてみると・・・
メニュー|長崎ちゃんぽん 選べるスープシリーズ(しょうゆ、みそ、鶏白湯、チゲ、酸辣湯)|長崎ちゃんぽん リンガーハット (ringerhut.jp)
・・・なな、なんと・・・
4種類のスープを提供しているじゃああ~~りませんか。
がっくりきました。
私は時代に取り残されてしまったのか。
さて、実は、あい前後して、こんなスパゲティーをスーパーで買っていたんです。
ところが、これをよくよく読んでみると、スパゲティーじゃない!!
名称は「パスタ風めん」と書いてあるじゃないか・・・・
それも、断面が四角形とある・・・
でも、まあ、一応「どんなソースとも合わせてお楽しみいただけます」と謳っているから、スパゲティーと同じだろう・・・と思ったんです。
で、私の好物であるボンゴレ・ビアンコのソースを買ってきて、いつものように食べました。
・・・大間違いでした・・・
麺とスープ/ソースのマッチングは生命線です!!
さて、そこで、この残りの「パスタ風めん」をどうやって食べたら美味しくなるか・・・
たまたまなんですが、フィリピンのバギオでお世話になった大家さんから、こんなお土産をもらっていたんです。
もしかしたら、このシニガンスープと合わせたら、ひょっとして・・・と思ったわけです。
この太さのおかげで、煮込んでも柔らかくなりにくく、コシのある食感をキープできるわけです。
次に2つ目として、本場長崎のちゃんぽん麺は原材料にも違いがあります。一般的に、ちゃんぽん麺を含む中華麺を製造する際には、柔らかさや弾力を麺に持たせる目的で「かん水」が材料として使われます。しかし、長崎のちゃんぽん麺ではほとんどの場合、このかん水の代わりに「唐あく」(唐灰汁)が使用されます。
これは炭酸ナトリウムと炭酸カリウムを調合したもので、使用することによって麺に独特の風味を持たせることができるようになります。それに加えて、消化を助ける働き、食欲を増進させる働き、殺菌や防腐といった作用もあるとされています。
ただし、この唐あくを製造するに当たっては特別な免許が必要で、全国でも免許を持っているのは長崎市内の製麺所のうちわずか4軒に過ぎません。このため、一般的に各地で消費されるちゃんぽん麺は、通常のかん水を使用したものが多くなっているようです。」
私は、らーめんも好きですし、味噌ラーメンも好きなんです。
しか~~し、味噌ちゃんぽんは許せません。
リンガーハットさん、悪しからず。
次回は、野菜たっぷりちゃんぽんを美味しくいただきます。
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