3月16日: 目黒川の桜はまだだった。 五百羅漢寺、不動尊、大鳥神社に桜を求めて
3月16日: 目黒川の桜はまだだった。 五百羅漢寺、不動尊、大鳥神社に桜を求めて
2022年3月16日、目黒川の染井吉野はまだだということは分っていたのですが、
ちょっと偵察に行ってきました。
その結果は、目黒川沿いのソメイヨシノはこんな状況でした。
今日はすでに3月22日。 東京での開花宣言は20日に出ましたので、
今週から来週にかけてが見頃になりそうです。
一方で、我が川口市の早咲きの安行寒桜はこんな感じで満開になっていました。
近所の保育園の子供たちが花見の記念写真撮影に来ていました。
これは川口元郷駅の周辺の安行寒桜の並木道です。
そして、ここから真っすぐに地下鉄で東急目黒線の「不動前駅」まで遠征。
駅の近くの電柱に「五百羅漢寺」への道しるべがあったので、なんなく電柱の案内板を
辿って、ここに到着できました。
公式サイトはこちらです: http://rakan.or.jp/
このお寺の宗派は、単立で (1948年 黄檗宗より独立)と書いてあります。
五百羅漢寺の羅漢さんたちは二つの建物に分かれて屋内で大事に保存されています。
写真撮影は禁止でした。
このパンフレットのように、ほぼ等身大の羅漢さんたちが様々な顔をして座って
いました。
そして、案内板に従ってぐるりと廻り、「目黒不動尊」へ。
泰叡山護國院 瀧泉寺(通称:目黒不動尊)は天台宗のお寺だそうです。
http://www.tendaitokyo.jp/jiinmei/6ryusenji/
これが境内の案内図です。 かなり広い境内で、いろいろな建物がありました。
これにはちょっと驚きました。お寺なのに「鳥居」???
大本堂の前に建っています。
ちょっと気になって検索してみたら、こちらに事情らしきことが書かれていました。
https://ameblo.jp/a2surfbigwave/entry-12501815413.html
「男坂を上がってきました。立派な山王型の鳥居ですね。
寺院なのに鳥居があります。 神仏習合の頃にあったものを復興したのだそうです。」
もう少し詳しい全般的な話はこちらで:
「お寺に鳥居があるのはなぜ? 神仏習合と神仏分離」
https://seikatunohint.com/3272.html
そして、大本堂の横にはちょっぴり桜が咲いていました。 品種は分かりません。
このような桜です。 ソメイヨシノではないようです。
大本堂の裏に廻ると、このような大きな大日如来像がありました。
そして、生まれ年ごとの「守り本尊」が書いてありまして、今年は寅年ですが、
虚空蔵菩薩像が大本堂に向かって右側にありました。
そして、帰り際で気が付いたのですが、仁王門の近くにこんな桜がありました。
案内板には「十月桜」と書いてありました。
時期を間違ったみたいです。
さて、三つ目は「目黒・大鳥神社」です。
公式サイトはこちら:
https://www.ootorijinja.or.jp/%e9%85%89%e3%81%ae%e5%b8%82/
「酉の市とは、現在は稲荷神社などでも行われている例もありますが、本来は、大鳥神社で
行われる特殊行事です。」
「当社の酉の市の起源はとても古く、浅草の酉の市と並ぶ、江戸時代に始まります。」
・・・と言うことで、元祖「酉の市」であるようです。
これがご神木だそうです。
絵馬の中には、こんなお願いが書いてありました。
素晴らしい動機付けですね。
そして、今回の最後の目的地は、目黒川のソメイヨシノです。
目黒新橋から中里橋まで川沿いを歩きました。
上の写真のとおりで、花はまったく開いていません。
上は16日現在のつぼみの写真ですから、本日22日には、かなり開花しているものと
思います。 そして、22日は気温がぐっとさがり、小雪も降っていますので、
しばらくの間は染井吉野が楽しめそうです。
この案内板のとおり、JR目黒駅から東横線の中目黒駅辺りを通ってさらに先、
玉川通り(246号線)の東急田園都市線・池尻大橋駅近くまで、目黒川でのソメイヨシノ
が楽しめるようです。
それでは、皆さん、桜の季節をお楽しみください。
本日の、散歩飯は、ファミレスのこちらのメニューでした。
残念ながら「目黒のサンマ」には会えませんでした。
ところで、この日3月16日は、このファミレスがかなり混雑していて
午後3時頃だったのに数名が受付待ちになっていました。
どうも、近所の学校で、卒業式・終業式があったようで、子供たちの声が賑やかでした。
最近のノンアルコール・ビールは実に旨いですねえ。
乾杯!!
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