2022 亀戸天神「梅まつり」はまだまだ今から、 そして、スポーツ・勝負の神さま香取神社

亀戸天神「梅まつり」はまだまだ今から、 そして、スポーツ・勝負の神さま香取神社

 

                    八重松島
                    (品種名)

                    

 

2022年2月16日に、まだまだ早すぎるとは分っていたのですが、亀戸天神の

「梅まつり」を観に行ってきました。

 


ポスターや公式サイトには、2月5日から3月6日までの期間となっています。

http://kameidotenjin.or.jp/

 

ほとんどの紹介サイトの情報によりますと、 例年の見頃は2月中旬から3月上旬と

されていますから、いずれにせよ始まったばかり。

http://www.natsuzora.com/dew/tokyo-east/kameidotenjin_ume.html

境内には50種類、300本ほどの梅が植えられているらしく、早いものは正月明けた頃

から咲き始め、2月中旬から3月上旬にかけて見頃を迎える。」

(品種の数については、公式サイトに記載されていませんが、40種類と書いてあるサイト

もありました。)

 

では、JR亀戸駅から歩いて、先にスポーツの神さまである香取神社に立ち寄ってから、

2022年2月16日現在で、早咲きの梅を観ていきましょう。

 


 

亀戸駅北口を出ると、明治通り沿いには、このような「梅まつり」のフラッグが

掲げてあり、雰囲気を盛り上げています。

 

 


明治通りから左折して、蔵前橋通りに入ります。

 

 


しばらく歩くと、蔵前橋通りの右手に、この香取神社参道があります。

 

 


この参道はなかなか面白い参道で、よく整備された商店街には興味深いものが見られます。

 

 


こちらは「発酵文化応援団」と書いてありました。

こちらに2011年の関連記事がありました。

「「発酵文化応援団」!力強いネーミングが伝える、話題の発酵をコンセプトにした店。

亀戸香取勝運商店街」

https://food-stadium.com/headline/001424/

 

 


 

これが正面に見えてくる香取神社の鳥居です。

公式サイトはこちらです:

https://www.kameido-katori.com/

 

 


社殿で参拝はしたんですが、スポーツも勝負事も、特にはお願いすることもなく、

全般的な幸運をお願いしてきました。

 

 


これは池江璃花子さんへの応援。

 

 


こちらは、羽生結弦さんへの応援。

 

 


こちらも北京オリンピックで頑張っている小平奈緒さんへの応援。

スポーツ選手のファンは、こんなにたくさんいて、熱心に応援をしているんですね。

ファンとはなんとも有難い存在です。感心しました。

 

 


こんな大岩がありました。 勝負に勝ちたい方はどうぞ・・・・

 

 


香取神社の鳥居から西方向に亀戸天神への路地を歩いていくと、スカイツリーが見えて

きました。

 

 


そして、かなりうらぶれた感じの門のところに伊藤左千夫の墓が埋もれるようにありました。 

ここは普門院なのだそうですが、あまりにも荒れた感じに見えたので、時間の都合もあり、

入るのをやめました。 次回は入ってじっくり観たいと思います。

https://tesshow.jp/koto/temple_kameido_fumon.html

 

いろいろ検索してみたところ、(ある意味)かなりのお寺であるようです:

https://ameblo.jp/composure3956/entry-12177512998.html

「この普門院の敷地だけが、肝試しの特設会場のようだった。」がすべてを物語って

いるように思います。


 蔵前橋通りに戻って、しばらく歩くと、亀戸天神社への短い参道が右手にみえて

きます。

 


この参道に「江戸そば」とか「青うなぎ」とか、よだれがでそうなお店があったのですが、

時間の関係上、次回の楽しみにすることにしました。

 

 


古事記にもでてくる青うなぎだそうですよ。

 

 


それはともあれ、赤い鳥居の横にある梅は、さすがに早目に咲いてくれて、参拝者を

ほっとさせてくれていました。

 

 


正面の鳥居をくぐると、目の前には太鼓橋と左手にはスカイツリーが目に入ってきます。

境内の案内図はこちら:

http://kameidotenjin.or.jp/guide/

 

一つ目の太鼓橋(男橋)の上からは境内の全体を眺めることができます。

 

 


中心部の池の周りが立派な藤棚になっていて、正面の拝殿に向かって左右の通路沿いに

梅が植えられています。


菅原道真公を祀っている天神さんですから梅は当たり前ですが、ここは藤の花で

有名なんだそうです。上記の公式サイトでも、

「特に藤は東京の花の名所として名高く、江戸時代から「亀戸の五尺藤」「亀戸の藤浪」と

して広く親しまれております。」

との記述があります。

4月下旬から5月上旬が見頃だそうです。

 

 


こちらが拝殿の正面です。 

まだまだ梅の盛りにはあと1~2週間かかりそうなので、参拝客もまばらでした。

 

 


拝殿の横の梅は、早咲きの写真を撮影にくる人達向けってことも考えてのことなのか、

まずますの咲き具合で満足できました。

 

 


こちらはもうひとつの太鼓橋(女橋)の近くの水仙です。

柵の上には、誰の落とし物なのか、茶色の手袋が親切に載せてありました。

 

 


これは、境内の中心部、池に囲まれたところで、ひときわ咲き誇っていた梅の木です。

そこに突然、バサッ、バサッと大きな羽音を立ててやってきたのが・・・

 

                 こちらの動画でアオサギをご覧ください。



 


 このアオサギさんでした。 隅田川か荒川あたりから飛んできたのでしょうか。

亀戸天神はふたつの大きな川のちょうと中間あたりにあります。

なんだか、幸運をもらったような気分になりました。

 

 

さて、梅の咲き具合なんですが、40~50種類ぐらいで300本以上とも言われて

いるこの境内にあって、私がなんとか撮影できたのは以下の品種でした。

(梅の木にさげてある名札によりますと・・・確認できた咲いていた品種は

蠟梅、八重松島、月影、楠玉、蘇芳梅、黒雲、青軸冬至、未開紅、鈴鹿の関、八重寒紅、

八重唐梅、緋の司、寒衣、紅冬至、冬至梅、白加賀、呉服枝垂、鹿児島紅、の18種類

でした。

咲いている木の本数でいうならば、まだまだ1~2割ぐらいでした。

 

下にその一部を掲載します: (もしかしたら、名前がいり繰っているかもしれません)

 

 

                    月影

 

 

                     蘇芳梅

 

 

                       鈴鹿の関

 

 

                   八重唐梅

 

 

                    緋の司

 

 

                    冬至梅

 

 

                     鹿児島紅

 

 

さて、亀戸天神社の「梅まつり」の始まりを楽しんで、JR錦糸町駅までブラブラ歩いて

帰りました。 


こちらは天神橋。 横十間川に架る蔵前橋通りの橋です。 スカイツリーも見えます。



おなじ川に架る錦糸橋。 この通りは「北斎通り」になっていました。

 

 


「千種稲荷神社」が錦糸公園・野球場の角にありました。

こちらに詳しく書いてあります。

https://shrine.iki-kiru.com/chigusa-kinshi/

「この地を武家の下屋敷の敷地として整地を行いなお商家の営業も地域内に許可され加え

て横十間川が当時船運の盛んな処であった関係で武家屋敷が横十間川をはさんで両側に

軒を連ねていたと云う頃より此の柳島村の守護神として祭られていたものと伝えられて

居ります。」

 

そして、錦糸町の駅に4pm前に辿り着き、亀戸駅に到着してからほぼ3時間あまり、

散歩することが出来ました。

 


今日の散歩メシは、はなまるうどんでした。

ワカメと干しエビのかき揚げと細筍、そしてとろろ昆布のうどんは、おでんも

頼んでしまったので、超腹いっぱいになりました。

970円で大満足。

 

次回は、梅がほぼ満開の頃を狙って、普門院の荒れたお寺の探検と、

亀戸天神の参道にある「青うなぎ」を狙っていこうかなと考え中です。


 

=== おわり ===

 

 

 

 

 

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